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千葉大学普遍教育教養展開科目「展示をつくるA」「博物館実習B」企画展示

「みるみるきこえる」
 ワークシート集計結果
              

2010年8月10日(火)〜15日(日)、9階市民ギャラリーで開催された千葉大学普遍教育教養展開科目「展示をつくるA」「博物館実習B」と千葉市美術館の共同企画展「みるみるきこえる」。千葉市美術館収蔵作品のうち、近現代美術作品の中から、学生たちで「音」をテーマに選びました。
会場では作品鑑賞だけでなく、鑑賞ワークシートのご記入にもご協力頂きました。各質問に対して選ばれた作品ベスト5と寄せられたコメントをこの場でご報告いたします。

【質問】強く音を感じた作品はどれでしたか?/どんな音が聞こえてきましたか?

順位(票数)  作家名《作品名》 コメント
1位(49票) 篠原有司男《バー・ハイジャック》 大きいので迫力がある。金属の工場をひっくり返したような音。/ガヤガヤ、機械音、騒音、人の大声
2位(23票) 桂ゆき《二十連発》 いかにも飛びたそうな人物と花火の筒からパンと音と花が出そうに感じた。/ヒュー、パン、パン、パン
3位(18票) 田口雅巳《えび天そば》 そのままお祭りの音。楽しい絵が大好きです。/正月の賑やかさの音。
4位(16票) 草間彌生《マリリン・モンロー》 見ているだけで、ほんとうにマリリン・モンローがいるようなきぶんになったし、ちょっとこわそうな音がきこえた。
5位(15票) 金山明《絵画》 いろいろな雑音…もじゃもじゃ ガオー うわー
  遠藤健郎《場末の街》 もっともなじみのある場面。車のエンジン音や人々の会話(世間話や値切り交渉など)が作品の枠外からも聞こえてきそう。
  靉嘔《田園・点描》 「ゴー、ヴォワーン」明るい色の広がりがよかったです。

【質問】静けさを感じさせる作品はどれでしたか?/どんな音が聞こえてきましたか?

順位(票数)  作家名《作品名》 コメント
1位(39票) C.F.ドービニー《夜の効果》 モノクロの版画のすばらしい効果だと思う。静けさの「音」を感じました。
2位(19票) 村上友晴《無題》 今は無理矢理静かにさせられている。でも、少しめくるとその中にはたくさんの音がかくされている。ただ今は静かなだけ
3位(15票) 草間彌生《夜の目》 深い色から静けさが感じられる/動物や自然の様子を静かに覗いているよう
4位(14票) J.ルオー《長き苦悩の古き場末にて》 深い悲しみが祈りによって慰められるイメージ。バロック調の古典的な楽器による静かな演奏。
5位(12票) 遠藤健郎《罠と悪意のこの世にただ独り》 他に何もない/静けさよりさみしさって感じ。

【質問】いちばん気に入った作品はどれでしたか?/どんな音が聞こえてきましたか?

順位(票数)  作家名《作品名》 コメント
1位(21票) 桂ゆき《二十連発》 楽しそうな音、元気そうな音が聞こえてきそう/5才児が大声あげて走り回る音
2位(18票) 立石大河亜《封画虎》 ボーともえる音/シュル、シュルとした一定のリズム音がエンドレスに続いていく
3位(14票) 靉嘔《田園・点描》 ポワントしたようなひろがってゆく音/心拍のような一定のリズム
4位(11票) マルク・シャガール《荒らされた花々》 温かく陽気な音楽/やわらかくてまとまりのない音
  渡辺恂三《その朝》 「昨日のみすぎたー」の二日酔いのママの声/真夏の休日の朝に流れているテレビニュース

 



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