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2016年度開催のワークショップ等をご報告させていただきます。


「文人として生きる − 浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術」展 関連ワークショップ
「玉堂に倣う− 模写で知る浦上玉堂の魅力」

11月26日(土)11月26日(土)に「玉堂に倣うー模写で知る浦上玉堂の魅力」を開催しました。日本画家であり、東洋絵画の修復や古典技法もご専門の山下和也氏を講師としてお招きし、普段なかなか触れる機会の少ない模写の技法を体験していきました。

まずは専門家の目から見た、玉堂作品についてのレクチャーです。
筆さばきの特徴や多種多様な線の表現などへの視点を共有した後、早速実際に手を動かす模写の体験へと入っていきました。

最初に体験する模写は「上げ写し」という方法です。
手本の上に透明なシートを敷き、そのさらに上に紙を乗せ、
紙をあげさげしながら、目に残る手本の残像をもとに模写を進めていきます。
模写が初体験どころか筆を持つことすら久しぶりという方も多く、最初はみなさん慎重な手つき。
けれど、どの方も真剣な表情で集中しているご様子で、静かな情熱が会場に満ちていきました。


続いて、次に体験する模写は「臨模」。手本を横に置き、見える通りに描いていきます。
一本一本の線を丁寧に描いていく方、全体を掴むように満遍なく描いていく方。同じ作品を模写していても、不思議とその方の個性が表れてくるようです。

途中、筆先を線香で焼いて調整する方法も体験。微妙な加減が難しく、一瞬の油断もできません。

模写を完成するには専門家でも何日もかかる作品ですので、写しきることはできませんでしたが、最後は全員で作品を並べて講評の時間。
「玉堂がどのように描いていたのかより興味が湧いてきた。」
「模写の体験をしたことで、作品を見る目が変わった」
などのお声もいただき、じっくりたっぷりと浦上玉堂の魅力に迫る時間となりました。





(2016.12.6)






「年賀状を多色摺木版画で作ろう」

11月5日(土)と13日(日)に、今年もこの時期恒例の講座「多色摺り木版画で年賀状を作ろう」を開催しました。今回も、千葉市で長年活動をされている「版画をつくる会」から4名の方を講師としてお招き、美術館のボランティアスタッフが中心となっての開催です。

朝から夕方まで丸2日間かけて、多色摺り木版画の流れを一通り体験していくこの講座。
まず初日は、デザイン決めから始まります。木版画で表現するのにちょうど良い線の太さを見極めたり、色ごとにどう版木を分けるのか考えたり。完成図を想像しながら決めていきます。

決定したデザインを版木に写し取ったら、いよいよ彫刻刀の登場です。
丸刀や平刀、印刀に三角。それぞれの特徴や彫りの注意点などを確認したら、早速彫り始めていきます。
力の入れ具合や手の置き場所、板に対する彫刻刀の角度まで、講師から直接アドバイスをもらいながら彫り進めていくうちに、最初はどこかおっかなびっくりな手つきだった方も徐々に力強い彫刻刀さばきに。
あっという間に時間はすぎ、初日終了までどの方も集中して手を動かされていました。

翌週末の講座2日目は宿題だった彫りの確認と調整からスタートです。
出来上がりに直接関わる彫り作業ですので、細かい部分まで丁寧に確かめながら仕上げていきます。



午前中いっぱいを使って彫りを終え、午後はお待ちかねの摺り作業です。
自ら彫りあげた版木の上に、思い思いの絵の具を乗せ、紙にしっかりと摺り上げていきます。
色が重なるごとに完成図に近づくその過程は、まさに多色刷り木版画の醍醐味とも言えます。

完全オリジナルの年賀状が完成したら、2日間の締めくくりの総評タイム。
作品を互いに披露しあいながら、お一人お一人から感想をいただきました。



どの参加者の方も完成した手作りの年賀状を前に、満足げで誇らしげな表情が印象的でした。
毎年大変に好評いただいているこの年賀状講座、今年も熱気あふれる2日間となりました。


(2016.12.1)





岡崎和郎展・小川信治展 関連ワークショップ
「お・か・し な オブジェ」

10月2日(日)に岡崎和郎展・小川信治展関連ワークショップ「お・か・し な オブジェ」を開催しました。お菓子という身近な素材を用いてオブジェを作るという体験を通し、オブジェとは何かを捉え直してみようという今回の企画。あえて中学生以上の大人向けに開催しました。

まずは今回の岡崎和郎展のタイトルにも使われている「見立て」について、ゲーム感覚で深めていきます。
「このお菓子の形を何かに見立てるとしたら、どんなものが思いつく?」
「あのお菓子とこのお菓子を組み合わせたら、こんなものに見えてきたよ。」
浮かんできたアイデアをグループの中で披露しあううちに、見慣れたお菓子がいつもとちょっと違うものに見えてきます。

続いては、お菓子の山から気になる色や形のものを選び、お菓子同士をくっつける練習です。粉砂糖と少しのお水で溶いて使う「アイシング」という方法で、一つ一つバランスをとりながら、お菓子を思いつくままにくっつけていきます。すると、みるみるうちに不思議で見たこともないような形が、そこかしこに生まれてきて。

そんな絶妙なタイミングで今回は一度、お勉強タイムをはさみました。「オブジェ」の概要や有名なオブジェ作品、岡崎展で展示されている作品について学芸員から簡単なレクチャーがあり、感覚だけでなく理論的にもオブジェについての理解が深まります。

オブジェについてお勉強し、アイシングもマスターしたら、もうあとは自由制作です。好きなお菓子を好きなだけ使って、思いつくままに自分だけのオブジェを作っていく時間。大人も子どもみたいに、お菓子なオブジェ作りに没頭されている様子でした。

それぞれのオブジェは、タイトルをつけて完成です。最後は優雅にコーヒや紅茶を飲みながら、みんなでお互いの作品の展覧会タイム。

ハッとするような美しさをたたえた作品もあれば、思わずクスッと笑みがこぼれそうになる作品もあり、見ごたえのあるおかしなオブジェ展覧会会場となっていました。





(2016.10.7)




ファミリー・プログラム
「こんな顔みっけ!〜木の粘土でお面をつくろう〜」

8月14日(日)にファミリー・プログラムを開催しました。夏休み恒例のお楽しみ企画です。
まずは現在展示されている河井寛次郎のちょっとユニークなお面を紹介するところからスタート。ウォーミングアップでは自分の顔をもみもみほぐしたり、いろんな表情を親子で見せ合ってみたり。ものすごくびっくりした顔や究極にぼーっとした顔など、皆さんなんとも表情豊かで、つい相手の顔をみて吹き出してしまう人も。




いい感じに顔がほぐれてきたところで、いよいよお面づくりへ。身の回りのものが何でも顔に見えたという寛次郎のエピソードにちなみ、まずは親子で一緒に美術館の中を顔探し。1階のさや堂ホールから11階バルコニーから見える景色まで、様々な場所を探検していきます。
天井の照明や壁の模様、はたまた電気の配線など、みなさんいたるところに顔を発見。中には約20分の間に14個も顔を見つけてきたお子さんも!




たくさん顔を見つけたら、今度はそれを木の粘土でお面に仕上げていきます。
ビーズで眩しいくらいゴージャズに飾り付けをする子や、貝殻や枝をこだわりの配置でくっつける子など、どの子もじっくり丁寧にお面つくり。親御さんも子どもたちに全く負けないくらい夢中のご様子。パワフルな造形に圧倒されます。


時には親子で協力しあったり。時にはお互いそれぞれ自分の製作に没頭したり。
見つけた顔はさらに面白く魅力的にアレンジされていき、ユニークなお面が次々とできあがってきました。




完成したお面のお披露目タイムでは「そんな顔もあったんだ〜!」「わぁ、面白いね〜!」と歓声がたくさん。最後はみんなでお面と一緒に記念撮影!にぎやかで楽しい親子の時間となりました。



(2016.8.17)




高校生プログラム 2016
「なくしもの屋」

7月27日(水)に高校生プログラムを開催しました。
今回は越後妻有アートトリエンナーレなどでも活躍されている現代美術アーティストの武藤亜希子さんをお招きし、「なくしもの屋」というワークショップを体験しました。

まずは、これまでに自分が「なくしたもの」の記憶を辿ります。
すぐにいくつも思い出す人もいれば、しばらく振りかえっていた人も。
「なくしもの」が思いついたら、今度はそれにまつわるエピソードをメモしたり、イラストで描いてみたり。
「お土産の人形」「プレゼントでもらった腕時計」「お気に入りの帽子」などなど、
お話しながら手を動かしていくうちに、それぞれの思い出が鮮やかに蘇ってきます。

最後は「なくしもの」をフェルトでちくちく縫ったり綿を詰めたり、
あるいはビーズでデコレーションしたりなど、自分の気に入るように仕上げれば完成です。

出来上がった「なくしもの」を手にどんな思い出があるのかを語りあう時間では、
参加した高校生のみなさんもお互いにじっくりと耳を傾けていて、
少しの切なさと不思議な優しい空気が流れていました。

この完成した「なくしもの」達は、8月 21日(日)に開催する「美術館で縁日気分!」にも展示します。
しかも、当日は一般の方にもこのワークショップを体験していただけます!
武藤さんお手製のカラフルに並んだポケットに、 あなたの「なくしもの」も加えてみませんか?

みなさまのご参加をお待ちしています。





(2016.8.1)





ふたつの柱ー江戸絵画/現代美術をめぐる 展 関連 鑑賞ワークショップ
「いっしょに見ると楽しいね(^ ^)」

6月4日と18日に、「ふたつの柱」展関連企画として、
鑑賞ワークショップ「いっしょに見ると楽しいね(^ ^)」を開催しました。
二人一組になり展示室の中で実際に作品を見ながら、
美術館から提示される様々なミッションを一緒に体験していきます。

「先生」になってお互いに作品のことを教え合ったり。



「探偵 」のように、相手の好きな作品を推理してみたり。



「俳優」みたいに作品に描かれたキャラクターになりきったり。



「忍者」のように作品の中に隠れてみたり。

最後は、「写真家」になって展示風景を切り取ってみたり。

お互いに色々なものになりきって展示室を巡っていきます。
すると、一人で鑑賞するのとはまた違った作品の見え方や、楽しみ方に気づくことも。
作品との距離が近づきつつ、お互いの距離も近づく。そんな楽しい時間となりました。


(2016.6.18)




生誕140年 吉田博展 関連ワークショップ
「からだを変える・風景が変わる」

4月29日(金・祝)、講師にペピン結構設計さんをお招きし、ワークショップ「からだを変える・風景が変わる」を開催しました。
最初に風景を切り取るためのひみつ道具を自分で製作し、早速それを使って美術館の11階からお気に入りの風景探し。お天気にも恵まれ、抜けるような青空が広がっています。
高い場所が好きだった吉田博の気分も味わいながら千葉の街並みをぐるり見下ろしたら、
いよいよ今度は実際に街の中へと散策スタート!

 

ペピンさんから参加者に出された指令は全部で7つ!
北斗七星になぞらえ、目印は星。行く先々で星を見つけるたびに、指令が発動されます。
動物になったつもりで、お気に入りの住処を見つけてみたり。
美しい藤棚の横をスローモーションで歩いてみたり。
「ここにこんなものがあったのか」「ゆっくり動くだけで景色が違って見えるね」
指令が発動されるたびに、様々な発見が。

 

そして、忘れちゃいけないピクニックには欠かせないお楽しみといえば、そうお弁当です。実はこのお弁当にもちょっとした秘密が隠されていて。おしゃべりしながら舌鼓を打ち、エネルギーもたっぷり補給。さらにピクニックは続きます。

 

神主さんに商店街のお豆屋さん、街の人たちとも交流しながらの星探し。
美術館の周りをぐるりと巡り、何段もの階段を上って到着したゴールは、美術館の11階からもよく見えた場所。
最後はたくさん歩いたご褒美に手作りおやつも堪能し、心もお腹も満たされる1日となりました。

(2016.4.29)



生誕140年 吉田博展 関連ワークショップ
「春の色をかさねるーオリジナルブックカバーつくり」

4月23日(土)に「春の色をかさねるーオリジナルブックカバーつくり」を開催しました。
透明水彩と不透明水彩の違いってなんだろう?
筆で描くのと木版画で摺るのとでは、画面にどんな違いが生まれるのかな?
ひとつひとつ画材や技法に触れ、実際に手を動かしながら確かめていきます。

 

最後は好きな画材と技法を組み合わせて、自由製作!
透明水彩と不透明水彩、それぞれの特徴を活かしてみたり。版画で摺ったあとに、水彩で色をつけてみたり。 表現の組み合わせは無限です。

  

「久しぶりに絵の具に触れたわ」「こんな技法があったとは初めて知ったよ」「版画って面白いね!」子どもから大人まで、みなさん夢中。中には「時間がもっとほしい!」とおっしゃる方も。

 

個性溢れる世界でひとつのオリジナルブックカバーが次々とできあがり、会場内は明るい春の色彩で溢れていました。

(2016.4.23)


 

2015年度開催のワークショップ等をご報告させていただきます。


◯ボランティアによる「多色摺ワークショップ」

美術館ボランティアスタッフによる、おなじみの木版画多色摺ワークショップが行われました。
当館の浮世絵版画・近代版画に親しんでいただくための定番ワークショップですが、今回はひと味違います。墨摺に筆で色をつけた初期の浮世絵版画に ちなんで、筆彩に挑戦しました。
当日は温暖な千葉でも底冷えのする寒さでしたが、予想を大幅に超える参加者の熱気でにぎわいました。


(2016.1.24)



◯ボランティアによる「まなびフェスタ2015 木版画多色摺体験」

12月6日(日)に千葉市生涯学習センター主催の「まなびフェスタ」が開催されました。毎年お馴染み、千葉市美術館ボランティアの皆さんによる「木版画多色摺体験」のコーナーは大人気!120人を超える方にお立ち寄りいただきました。
今回は「年賀状(さる)」「クリスマスカード」「仔犬(中村芳中)」「ストーブ(しおり)」の4種類がお出迎えです。どの版もボランティアさんの力作ばかりで、どれにするか迷う様子もちらほらと。大人の方は「小学校ぶりです」と破顔しながら、小さなお子さんは「よいしょっ」と全身の力を込めてバレンを握り、いざ摺り体験!完成品を手にしてどなたも満足気な笑顔でした。
最後にはスペシャルゲスト、チーバくんも摺りに挑戦。賑やかに盛り上がった今年の木版画多色摺り体験コーナーでした。来年も開催の予定ですので、ぜひご家族揃ってお立ち寄りください。


(2015.12.6)



◯ワークショップ「サイアノタイプ体験」

11月29日(日)に、「杉本博司」展関連ワークショップ「サイアノタイプ体験 ものの影を撮る」を開催しました。
今回は、写真作家・現代美術家として活躍されている倉谷拓朴氏を講師にお招きし、感光紙作りから焼き付け、現像までの流れを体験していきました。
暗室の中で紙に感光剤を塗り、乾かせばオリジナル感光紙の完成!モチーフを並べて太陽の光に当てると、みるみる色が変わっていきます。絶妙なタイミングで薬品を洗い流し現像すれば、浮かび上がってくる鮮やかな青。太陽の光によってくっきりと白く写った影は不思議な美しさをたたえています。
これはどんな影が撮れるんだろう?実験精神に溢れた参加者の方々は、何度も撮影にトライ。最後には思わず魅入ってしまう写真がずらりと並びました。


(2015.11.29)



◯「年賀状を多色刷り木版画で作ろう」講座

11月8日、15日 に毎年恒例の「年賀状を多色摺り木版画で作ろう」講座を開催しました。
今回も版画を作る会より講師を4名お招きし、作画から彫り、そして摺りまでの本格的な流れを体験できた2日間でした。
初日は、多色摺りということで構図と配色を考えた上で、3〜4枚の版木を彫っていきます。どの参加者も講師の先生からちょっとしたコツや修正の裏技など熱心に聞き、 一彫り一彫り集中して手を動かしている様子でした。
2日目は、彫りあげた版木にイメージした色をのせて、丁寧に版を重ねていきます。部屋の中は参加者のみなさんの熱気で汗ばむほど。摺りあがった作品はユニークなものから可愛らしく華やかなものまで、オリジナリティが光る年賀状ばかりでした。
年賀状講座はまた来年も開催の予定です。世界で一枚だけの年賀状を作りにいらしてみませんか?


(2015.11.08,15)


◯ワークショップ「水墨画に挑戦!」

唐画もん − 武禅にろう苑、若冲も」展の関連イベントとして、若冲が用いた水墨画の技法、筋目描きを体験できるワークショップ「水墨画に挑戦!!」を9月23日(水・祝)に開催しました。
今回は千葉市在住の水墨画家、住吉花間先生を講師としてお招きし、目の前で筋目描きを実演していただきました。水と墨の浸透圧の差で紙面に現れてくる筋目。目の前で描かれる見事なお手本を、みなさん興味深そうにご覧になっていました。筆の運び方や、墨の濃度など細かいところまで丁寧なレクチャーを受けたあとは、いよいよ実際に体験。
中には立ち上がりながら描かれている方もいらっしゃり、みなさん集中して筆先から生まれる筋目描きの感覚を、楽しまれたご様子でした。


(2015.09.23)



◯ワークショップ「オートクチュールのボタンをつくる」

トピックス内にてご報告させていただきました。こちらからご覧ください。


(2015.08.02)

 

 

「生誕130年 彫刻家・高村光太郎展」開催中に、当館ではさまざまな教育普及活動を行いました。簡単にご報告させていただきます。

◯高校生美術館体験プログラム

美術館ってどんなところだろう?どんな仕事をしているの?
今年はじめて実施した高校生向けのプログラムでは、開催中の企画展「彫刻家 高村光太郎」担当学芸員のギャラリートークを聴き、美術館の仕事についてのレクチャーと館内見学を行いました。
ギャラリートークは初めてという参加者も多く、説明を聴きながら作品を鑑賞する楽しみを体験。また、仕事としての美術館を覗いてみて、それぞれに課題を見つけたようです。


(2013.07.23)


◯中学生のためのギャラリークルーズ'13

夏休みに自分たちだけで美術館に来てくれる中学生を対象とした鑑賞プログラム。グループをつくり、30分ほど鑑賞リーダーと一緒に作品を観た後は、気に入った作品の前に戻る人もあれば、ワークシート片手に熱心に宿題に取り組む人も。
今年は予想を多いに超える参加者があり、毎年用意しているオリジナル缶バッジも一つ残らず無くなりました。また来年!


(2013.07.26-27)



◯ファミリー・プログラム「はさみで描こう」

毎年恒例の、小学校低学年の子どもとその保護者のペアを対象としたプログラム。今年は、高村光太郎展に出品されている智恵子の紙絵にヒントを得て、はさみと紙を使った工作を行いました。
二人で考えた「夏」といって思い浮かべるものを、一場面ずつ分担して制作します。
用意したのはちょっと渋めの色和紙。紙の色や枚数が限られている中、工夫してできあがったのは、どれも力作ばかり。
最後に表紙にタイトルを書いて(ここまで凝ったペアもありました)完成。すてきな夏休みの思い出ができました。


(2013.07.28)


◯市内中学校美術部合同鑑賞会

運動系の部活のように試合が無い美術部だって他校と交流したい!という気持ちから6年前にスタートした合同鑑賞会。
混合グループをつくって鑑賞したり、他校の生徒とペアで鑑賞したり、年々ハードル(?)を上げてきましたが、今年はなんと、生徒たち自身が鑑賞リーダーに挑戦して、グループを案内することになりました。各校から2名ずつ18人、リーダーになった人たちは、美術館の鑑賞リーダーさんたちの協力も得て、事前の準備に取り組みました。
緊張の当日でしたが、その分達成感もありました。同世代リーダーの案内による鑑賞は親しみもあり参加者には好評でした。 3年生になると、今年で3回目の鑑賞会というベテランも。来年はどんなプログラムにしましょうか。


(2013.07.24-08.02)



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