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2010年度 展覧会スケジュール

■:企画展 □:所蔵作品展

2010年4月6日(火)〜5月9日(日)


リニューアル・オープン記念所蔵名品展
近代日本美術の百花


美しい四季の花々や自然を写した花鳥画だけでなく、伝統技術とともに江戸情緒を返り咲かせた大正新版画の精華、モダンな都市風俗の中に浮かび上がる妖花のような女性像、近代デザインに好んで取り上げられた植物のモチーフなど、「花」という切り口から近代美術を見つめます。版画約200点、絵画約50点による、百花繚乱、多種多様な花々の競演をお楽しみください。
 平成7年11月の開館から今年で15年目を迎える当館は、昨年度、展示室を含む空調設備の改修工事を行いました。そのため約半年振りのコレクション展示となります。



橋口五葉《化粧の女》
千葉市美術館蔵



2010年5月22日(土)〜6月27日(日)


伊藤若冲 −アナザーワールド−


伊藤若冲(1716-1800)は、2000年の京都国立博物館での展覧会以降、一般の美術愛好家にも広くその名を知られる存在となりました。「動植綵絵」のような華麗な着色作品だけが若冲の世界ではありません。生涯描き続けた水墨の作品にも若冲ならではの造形感覚が遺憾なく発揮されています。
 本展覧会は、若冲の水墨の作品を中心に、関連する着色の作品を含めて構成します。加えて、河村若芝・鶴亭らの黄檗絵画の作品によってその水墨表現の前史を示します。若冲のもう一つの魅力である水墨画の世界をお楽しみください。





伊藤若冲《樹花鳥獣図》六曲一双
静岡県立美術館蔵



江戸みやげ〜所蔵浮世絵名品選

多色摺りの浮世絵版画は「吾妻(東)錦絵」と呼ばれ、上方文化に対する江戸町人文化の象徴とされ、地方へのみやげものとしてもたいへん人気がありました。
 本展は、当館所蔵の浮世絵版画の中から、歌麿、春信、写楽をはじめ、選りすぐりの版画作品約60点をご紹介いたします。


東洲斎写楽《三代目大谷鬼次の江戸兵衛》
千葉市美術館蔵


2010年6月22日(火)〜7月4日(日)  9階市民ギャラリー にて


千葉市美術協会特別展
「秀作展2010」

9階市民ギャラリーにて (入場無料)



2010年7月6日(火)〜8月15日(日)


MASKS−仮の面(かりのおもて)

仮面は、人間の精神と深く結びつきながら、古代より世界中で造られてきました。本展覧会は、日本をはじめとするアジア、オセアニア、アフリカの仮面を中心に、普遍的な精神と造形の美を求めて、選りすぐられた仮面約150点により構成されるものです。貴重な古面が豊富に残される日本、そのユニークで力強い造形が魅力的なアフリカなど、様々な地域の仮面が一堂に会します。地域の特色を検証する一方で、国境や民族の境を越えて共通する心の造形に着目しながら、仮面の美の本質をさぐります。





《コンゴ・ゾンゲ族の仮面》
静岡市立芹沢けい介美術館蔵


勅使河原蒼風と戦後美術


財団法人草月会から寄託された美術品を基に、いけばなのみならず様々なジャンルで活躍した勅使河原蒼風(1900-79)と関係する造形作家のコレクションを紹介します。



勅使河原蒼風《半神半獣》
財団法人草月会蔵



2010年8月21日(土)〜9月26日(日)


開館15周年記念 特別展
田中一村 新たなる全貌


田中一村(1908-77)は、栃木に生まれ、千葉市に20年住み、奄美大島へ渡って亜熱帯植物を題材にした日本画を描き、生前それらの作品を公表する機会もなく無名のまま没した画家です。画業一筋の生涯のあり方や作品が没後テレビ番組で紹介されたのをきっかけに全国にブームともいえる現象がおこりましたが、そうした人気の一方で作品に関する基礎的な研究が広く行われないままにありました。
  本展は、一村ゆかりの地にある美術館が共同で本格的に取り組む初めての回顧展で、近年の調査成果をもとに、新たに発見された資料を多数含む約250点の出品作品により、画家としての実像を改めて見直す大規模な展観となります。



田中一村《アダンの海辺》 個人蔵 


所蔵作品展 わが心の千葉


田中一村が千葉に在住していた時期とも重なる、戦前の千葉市で制作を行っていた無縁寺心澄(1905-45)の作品を中心に展示します。


無縁寺心澄《千葉中時計台》
千葉市美術館蔵


2010年10月5日(火)〜12月5日(日)


開館15周年記念 世界の絵本がやってきた
ブラティスラヴァ世界絵本原画展と
チェコの人形劇


スロヴァキア共和国の首都・ブラティスラヴァで2年ごとにおこなわれる世界最大規模の絵本原画展。2009年秋に迎えた22回展のグランプリをはじめとする受賞作品と、日本人作家による出品作品を中心に、出品された各国の絵本とあわせて展示します。
 第二部として、スロヴァキアの隣国・チェコ共和国の人形劇を紹介します。今回、フルジム人形劇博物館の協力を得て、家庭用人形劇場8台及び人形約170体を時代順に展示し、その歴史を辿ります。本邦初公開の貴重なチェコの人形劇の世界をお楽しみ下さい。



フランチシェク・スカーラ
《カエルの城》作家蔵



2010年12月14日(火)〜2011年1月23日(日)


開館15周年記念
帰ってきた江戸絵画
ニューオーリンズ ギッター・コレクション展


アメリカ・ニューオーリンズ在住のギッター夫妻は、40年近い年月をかけて日本美術を収集してきました。日本絵画の持つ「純粋で、シンプルで、素朴な」美しさ、ことに水墨画に魅せられたギッター氏のコレクションは、禅画をはじめ、伊藤若冲、文人画、琳派、浮世絵などバラエティーに富み、豊かな表情をみせてくれます。アメリカ東南部を襲ったハリケーン・カトリーナを逃れた奇跡のギッター・コレクション約100点の里帰りです。



酒井抱一《朝陽に四季草花図》
ギッターコレクション



2011年1月29日(土)〜2月27日(日)


新収蔵作品展


近年新たに寄贈・寄託された作品をご紹介いたします。








武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵
ネフ・コレクション展

武蔵野美術大学 美術館・図書館が所蔵するヨーロッパの木製玩具のコレクションを紹介します。




クルト・ネフ《ネフスピール》 1958年
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵


2011年2月8日(火)〜2月20日(日) 市民ギャラリー・いなげ にて


千葉市美術館所蔵作品展
「銅版画の森へ
 ーゴヤ・ルオー・浜口陽三・深沢幸雄らの作品よりー


市民ギャラリー・いなげ にて
(入場無料)




ジョルジュ・ルオー
〈長き苦悩の古き場末にて〉
《ミセレーレ》10
千葉市美術館蔵(布施コレクション)



2011年3月5日(土)〜3月25日(金)


第42回千葉市民美術展覧会

 市民芸術祭の一環として、千葉市美術協会会員および公募入選作品約1000点を、日本画・洋画・彫刻・工芸・書道・写真・グラフィックデザインの7部門に分けて展示します。
入場無料。




※都合により予告なく展覧会名、内容等が変更となる場合がありますのでご了承下さい。(2010.7.08.更新)


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