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美術館開館日で、美術館や千葉市のイベントで使用されていないとき、有料でご利用可能です。
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建物の歴史
この建物は、昭和2年(1927)、建築家・矢部又吉(1888-1941)の設計によって、川崎銀行千葉支店として建設されました。その後昭和18年(1943)、吸収合併により三菱銀行千葉支店となり、昭和46年(1971)に千葉市が所有し、中央地区市民センターとして平成2年(1990)4月まで利用されました。千葉市では現存する数少ない歴史的建造物の1つで、平成7年に市の文化財に指定されています。美術館・中央区役所をこの場所に建設するにあたり、この建物を”鞘堂方式”により保存し、利用できるように再生されました。
建物の特徴
- 旧建物は大正12年(1923)の関東大震災で焼失したため、建て替えにあたり鉄筋コンクリート造りの耐震、耐火構造として設計されました。
- 円柱とその上部の水平材に渦形(うずまき)状の装飾を持つイオニア式のオーダー(柱の構え)が並ぶ本格的な”ネオ・ルネッサンス様式”の建築であり、戦前の都市型銀行建築の特徴をよく表しています。
- 建物前面の左右に3本ずつ柱を並べて列柱を強調し、中央の出入り口に2本の柱を近接して並べた吹寄オーダーは、建物全体の印象を引き締めています。
- 外壁は花崗岩を使用し、内部のカウンターや円柱の下部には大理石が使われています。また、客溜(待ち合い場所)の床にはドイツ製の彩色されたモザイクタイルが使われています。
- 内部の中央上部に吹き抜きを持ち、円柱の並ぶ空間が格調高く表現されています。戦時中の金属供出で失われた2階回廊のブロンズ製手すりや、壁付の角柱の柱頭部分は復元されました。
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