2025年度に開催したボランティア企画を報告いたします。
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8月24日(日)に、千葉市美術館ボランティアによる企画「夏の似顔絵アトリエ」を開催しました。
今回、似顔絵を描く画伯はお二人。一人は美術館ボランティアスタッフのS画伯。もう一人は、S画伯のお声がけで以前より、時折開催してきたこの似顔絵企画にご協力くださってきた仲村浩一画伯です。
仲村画伯は、昨年岡本太郎賞の大賞を受賞された現在活躍中の芸大生さん。地域の中での活動にも関心をお持ちで、今回も似顔絵画伯としてご協力くださることになりました。
今回は、画伯それぞれに小さな屋台を設営し、お客様をお迎えしました。お好みの画風を選び、画伯に声をかけてもらうという仕組みです。
希望の構図やアングルの写真を共有してもらい、その写真をもとに、画伯たちはそれぞれの作風で似顔絵として仕上げていきます。
S画伯は繊細な線と水彩の淡い色合いで、優しく爽やかな作風。
仲村画伯はカラフルな砂を使った、ユニークで柔らかな作風。
どちらにしようかかなり悩まれるお客様もいらっしゃいました。
仲村画伯が砂をサラサラと振りかけて描いていくプロセスが気になるお子さんも多いようで、手元を覗き込むように見てきたり、画伯に声をかけて色砂を触らせてもらっている場面もありました。
10時頃からゆるゆると始まり、夕方までかけて描き続けていた画伯のお二人。この日だけで、37名+1匹分の似顔絵を完成させたとのこと。写真とはまた一味違った魅力を持つ似顔絵を、この夏の思い出としてお持ち帰りいただけたのではないでしょうか。
千葉市美術館では、こういったユニークで楽しい企画をボランティアさんご自身で企画し開催されています。今後も様々なイベントが展開していく予定ですので、ぜひ定期的に情報をチェックしていただき、美術館まで足をお運びいただければと思います。
(報告者:田口)