小森はるか+瀬尾夏美|へびと地層 風景から生まれる物語
2025年10月11日[土]-2026年1月25日[日]

会期
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2025年10月11日[土]-2026年1月25日[日] |
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休館日
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第1・3月曜日(祝日の場合は開館、翌日の火曜日は休館)、年末年始(12月28日〜1月3日) |
開館時間
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10:00-18:00(10月25日[土]、1月10日[土]を除く金・土曜日は20:00まで) |
観覧料
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無料 |
会場
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4階 子どもアトリエ |
主催
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千葉市美術館 |
つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。
映像作家である小森はるかさんと、画家で作家である瀬尾夏美さんによるアートユニット「小森はるか+瀬尾夏美」は、おもに災禍のあった土地に赴き、中長期的な現地滞在をするなかで風景と人々の語りを記録し、表現として形にしてきました。今回のプロジェクトでは、二人がこれまでリサーチを重ねてきた複数の地域——岩手県陸前高田市、宮城県伊具郡丸森町、東京都江東区、能登半島、広島県広島市南区似島、マーシャル諸島等——を描いた作品や記録資料を同時に展示し、個人や土地に根ざした物語がもつ共通性や可能性を探ります。
展示で上映する映像作品を募集しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
小森はるかと瀬尾夏美によるアートユニット。東日本大震災をきっかけに活動開始。2012年より3年間、陸前高田市に暮らしながら制作に取り組む。2015年仙台にて、土地と協働しながら記録をつくる組織・一般社団法人NOOKを設立。現在はNOOKとして江東区にあるStudio04を運営しながら、全国各地に赴いてフィールドリサーチを行い、制作と対話の場づくりをしている。主な展覧会に2021年「3.11とアーティスト:10年目の想像」(水戸芸術館)、2021年「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」(東京都写真美術館)、2025年「記憶と物―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―」(広島市現代美術館)などがある。