企画展

長澤蘆雪展-没後200年記念-

2000年4月4日[火] – 5月7日[日]

会期

2000年4月4日[火] – 5月7日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

月曜日

観覧料

一般1000円(800円) 大学生・高校生700円(560円)  中・小学生300円(240円)

※( )内は前売、または団体30名以上の料金

主催
千葉市美術館、日本経済新聞
後援
文化庁

江戸時代中期の京都画壇は、新旧の画派が入り乱れ、百花繚乱というべき賑わいを見せていました。その中で機知に富んだ描写でひときわ大輪の花を咲かせた、長澤蘆雪(ながさわ ろせつ/宝暦4・1754~寛政11・1799)。本展は、奇想の画家の一人にも数えられる蘆雪の生涯にわたる画業を回顧し、紹介するものです。

蘆雪は、師・円山応挙(まるやま おうきょ)ゆずりの優れた描写技術を基礎に、形式にとらわれない想像力あふれる画風を展開しました。自ら赴いて筆をとった南紀(現在の和歌山県)には今も多くの作品が残っています。

本展は、南紀で制作された代表的大作、新出の作品の他、在米のプライス・コレクションからの里帰り作品を含む約100点により構成されます。約60年ぶりの網羅的な回顧展となるに違いありません。

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