平成12年度千葉市美術館所蔵作品展IV
屏風の世界
2000年12月5日[火] – 2001年2月4日[日]
会期
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2000年12月5日[火] – 2001年2月4日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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毎週月曜日(休祝日の場合は翌平日) |
観覧料
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一般200円 大学生・高校生150円 中・小学生100円 |
主催
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千葉市美術館
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伸縮自在な画面に広がる世界
屏風は折り畳んで移動できる部屋の間仕切りとして古来より用いられてきました。いつし か屏風は絵や書、金地で飾られるようになり、周囲の空間を視覚的に意味付けるはたらき も加わりました。結婚式の新郎新婦が金屏風を背にしているのも金=晴れやかという意味 付けです。現在、生活で屏風を用いることは少なくなってきましたが、日本画の大画面の 形式としては未だ健在です。
今回は千葉市美術館所蔵作品のうち屏風形式のものを中心に約40点(展示替えあり)を 展示します。屏風が画中に描かれた版画・版本・画巻等の作品も合わせて展示し、屏風の 機能、屏風ならではの表現に目を向けます。