企画展

クラーク財団日本美術コレクション アメリカから来た日本展

2003年1月4日[土] – 2月2日[日]

会期

2003年1月4日[土] – 2月2日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

1月6日[月]、14日[火]、20日[月]、27日[月]

観覧料

一般800円(640円) 大学生・高校生560円(450円) 中・小学生240円(200円)

※( )内は団体30名以上及び前売料金

主催
千葉市美術館、日本経済新聞社、クラーク財団
協賛
松下電器、日本興亜損保
協力
日本航空
監修
小林忠(学習院大学教授・千葉市美術館館長)、サミュエル・C・モース(米国アーモスト大学教授・クラーク財団理事会会長 )

米国カリフォルニア州ハンフォードにあるクラーク財団は、ウィラード・クラークおよびエリザベス・クラーク夫婦により設立されました。クラーク財団には日本美術のコレクションとその研究センターが含まれ、今回その特色ある日本美術コレクションの里帰りを果たし、一堂に展観するものです。クラーク・コレクションの日本美術は、仏像、仏画、中世水墨画、江戸時代狩野派、琳派、文人画、俳画、写生派、浮世絵など、幅広い分野を網羅しており、日本美術の特色がアメリカ国民に正しく理解され愛好されることについて多大な貢献を果たしてきました。しかもこのコレクションの特徴はアメリカ人の目から見た日本美術の特質や面白みといったものがはっきりと表れている点で、今回の里帰り展によってわれわれ自身、日本文化の再発見を促されることになると考えます。仏像および絵画90点あまりの作品をとおして、日本美術の多様な美の世界をお楽しみ下さい。

本展では、その天保前期の風景画を中心に、前後の時代の作品も含め、浮世絵風景画の黄金期の代表作を、五部構成でご覧いただくものです。質量とも世界一級のホノルル美術館のコレクションでなくては望むべくもない豊かな内容の展覧会となりました。

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