企画展

新収蔵作品展

-棟方志功ら近代版画の名作、内筆浮世絵の稀少作など-

2004年2月7日[土] – 2月29日[日]

川西 英《軽業》 1920年代後半
会期

2004年2月7日[土] – 2月29日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

毎週月曜日

観覧料

一般200円 大学生・高校生150円 小・中学生100円

主催
千葉市美術館

平成14年度には、購入32件、寄贈13件の計45件の作品が新たに千葉市美術館の所蔵品となりました。「1. 房総ゆかりの作家・作品」「2. 日本近世・近代の絵画と版画」「3. 現代美術」という千葉市の収集の3方針に沿って、コレクションを一挙公開する展覧会を開催します。

房総ゆかりの作品では、先の所蔵作品展「夢二・深水と大正の女たち」で一足先に公開し人気のあった横尾芳月の大正時代の大作《線香花火》が注目されるでしょう。

近世絵画の新収蔵品は、いずれもごく最近新発見されたものばかりです。西川祐信《四季風俗図巻》など色鮮やかで細部まで描き込まれて見飽きない風俗描写は必見です。

近代版画では、棟方志功の原点と言うべき『星座の花嫁』や、畦地梅太郎『満州』など、なじみ深い版画家の木版画集などが並びます。

現代美術の分野では、フランスを代表するコンセプチュアル・フォトの作家、ジャン-マルク・ビュスタモントの「糸杉シリーズ」の稀少なセット作品《無題 1993》などにもご注目下さい。

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