企画展
千葉市美術館開館10周年記念 NHK放送80周年記念

義経展

~源氏・平氏・奥州藤原氏の至宝~

2005年4月5日[火] – 5月15日[日]

会期

2005年4月5日[土] – 5月15日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

毎週月曜日

観覧料

一般 1000円 大学生、高校生 700円 小・中学生 300円

主催
千葉市美術館、NHK千葉放送局、NHKプロモーション
特別協力
厳島神社、高野山真言宗総本山金剛峯寺、天台宗東北大本山関山中尊寺
協賛
ハウス食品

源義経は京の都を追われて奥州に逃げ延び、文治5(1189)年、31歳の若さで自害しました。その日から始まった「義経伝説」は、源平争乱がひとまず鎮静した鎌倉期以降、人々の回想と叙述の対象とし確立し、長い年月をかけて各地の伝承や物語、浄瑠璃・能・歌舞伎などの主人公として虚像実像入り乱れ、様々に変容していきました。

この展覧会は、平成17年のNHK大河ドラマ「義経」の放送と連動して、各地に残る義経ゆかりの遺品や、主要な合戦場面を描いた絵画、同時代に生きた人々の肖像画や書、さらには平清盛が一族の繁栄を願って厳島神社に奉納した国宝「平家納経」をはじめとする、平安末期の文化を象徴する美術工芸品などで構成し、若き源氏のスパースター義経と、平家一門の偉大なる指導者清盛、そして義経を庇護した奥州藤原氏の足跡を東西にたどる大規模な展覧会です。国宝19件、重要文化財28件を含む作品約170点が出品されます。

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