千葉大学附属図書館亥鼻分館所蔵
浮世絵に見ると薬と病い
2006年9月2日[土]- 10月29日[日]
会期
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2006年9月2日[土] -10月29日[日] ※この展覧会は終了しました |
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休室日
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9月4日[月]、10月2日[月] |
観覧料
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一般200円(160円) 、大学・高校生150円(120円) ※( )内は団体30名様以上 ※「広重 二大街道浮世絵展」観覧券をお持ちの方は無料 |
主催
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千葉市美術館
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監修
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樋口誠太郎(日本医史学会評議員)
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特別協力
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千葉大学附属図書館亥鼻分館
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「病い」はいつの時代においても人々の恐怖の対象でした。それは死へとつながる場合があったからです。しかし、時代がたつと、その「病い」を克服する「薬」を人間が作り出していきました。しかしそれは、かなり高価なものでもあり、そこに「呪い(まじない)」や神仏への信仰が行われる余地があったのです。
江戸時代には、医術も前時代よりはかなり進歩し、「病い」に対する「薬」も多く出まわりました。「薬屋」という商売が成り立ったのもこの時代からと思われます。そこで、「宣伝」が必要になったのか、当時広く庶民の間に求められた「浮世絵」や「瓦版」が薬の宣伝に利用されています。
千葉大学附属図書館亥鼻分館には、往時に医学部で集められた、そのような「医事資料」が収蔵されています。そこで今回その一部を公開し、江戸時代の庶民の「健康観」を紹介いたします。
展示構成
(1)病い
(2)治療
(3)懐妊・育児
(4)薬
(5)信仰
(6)社会不安
(7)医学書
浮世絵版画・医学書など 55点を展示。