企画展

竹久夢二展

-描くことが生きること-

2007年1月20日[土]- 2月25日[日]

会期

2007年1月20日[土] -2月25日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

2月5日[月]

観覧料

一般800円(640円) 大学生・高校生560円(450円) 小・中学生無料

( )前売および団体30名様以上

※前売券はJR東日本の主な窓口・びゅうプラザ、千葉市美術館ミュージアムショップにて販売。

主催
夢二郷土美術館、千葉市美術館、和歌山県立近代美術館

メランコリックな女性像や愛くるしい童画、斬新なデザインなどで知られる竹久夢二(1884~1934)は、没後70年あまりを経た今もなお高い人気を持ち続けています。現代にも通じる作品そのものの魅力もさることながら、印刷媒体によりイメージを流布させた作家としてのありかたや、同時代の若者たちへの影響力の強さなど、その存在は近代にあって誠に希有であり、芸術家としての評価は近年ますます高まっています。

 この展覧会は、竹久夢二の代表作を集め、その全体像を改めて探ろうとするものです。夢二の芸術家としての生涯を投稿家時代(1905~09年)から晩期(1930年代)までの五期に分け、それぞれの時代ごとに、肉筆画を中心に版画・装幀本などもあわせて展示し、作風の変遷を辿ります。

 「夢二式美人」を創始した夢二、弱きものに共感を寄せる社会派としての夢二、「夢二学校」のカリスマとしての夢二、デザイナーとしての夢二、詩人あるいは文章家とし

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