企画展
千葉市科学館開館記念協賛

星をさがして ー宇宙とアートの意外な関係

2007年11月12日[日] -2008年1月6日[日]

会期

2007年11月11日[日] – 200年1月6日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

12月3日[月]、12月9日[日]、12月29日[土]- 1月3日[木]

観覧料

一般200円(150円) 大学生・高校生150円(120円) 小・中学生無料

※( )内は団体30名以上

※同時開催の「逝きし芸術家を偲んで」展と共通料金

主催
千葉市美術館

2007年10月20日、千葉市美術館近くの複合施設「Qiball(きぼーる)」内に、千葉市科学館が開館いたします。Qiballのアトリウムには直径26メートルもの巨大な球体が浮かんでいますが、この内部には科学館のシンボル施設「最新型ハイブリッドプラネタリウム」が設置されています。千葉市美術館では科学館の開館を祝し、このプラネタリウムと科学館の開館記念展「宇宙へチャレンジ」にちなんで、科学館開館記念協賛展「星をさがして-宇宙とアートの意外な関係」を開催いたします。

 科学番組やSF映画を通して、現在、宇宙は身近な存在となりました。現代アートの作家たちも、星や宇宙を題材にして、多様な作品を生み出しています。本展では、千葉市美術館が所蔵する現代アートのなかから、「星と宇宙」と関連する作品を選りすぐり展示いたします。

 科学館のプラネタリウムに対して、美術館でも宮島達男の大作《地の天》を展示いたします。発光ダイオードのデジタルカウンターを使って、展示室の床に星空をつくりだすこの《地の天》。真っ暗な展示室のなかで、ランダムに散りばめた青色カウンターが1から9まで切り替わる様は、見るものに星のきらめきを連想させます。時を刻むカウンターで宇宙の広がりをあらわした、とてもスケールの大きい現代アートです。

 《地の天》の他にも、月を音符に見立てた野村仁の《ムーン・スコア》や、トーマス・ルフ、草間彌生の作品も展示いたします。いずれの出品作も、既製の芸術の枠組みを超える自由でユニークな発想の作品です。星と宇宙という身近なテーマを通して、あなたも現代アートの独創性に触れてみませんか。

出品予定作家:
宮島達男、野村仁、草間彌生、トーマス・ルフ、山崎博、山口勝弘、北代省三、大辻清司、駒井哲郎

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