企画展
所蔵作品展

スモールワールド

2014年7月28日[火] – 8月31日[日]

会期

2014年7月8日[火] – 8月31日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

8月4日[月]

観覧料

一般200円(160円) 大学生150円(120円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は団体30名様以上

※ 千葉県在住の65歳以上の方および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

※ 同時開催「江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち」展入場者は無料

主催
千葉市美術館

 この夏の特別企画「江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち」展と同時開催となる所蔵作品展は、「子ども」から連想した関連企画として、小さいものたちをいつくしみ、尊ぶ、美術の「スモールワールド」をくり広げてみることにいたします。
 「なにもなにも小さきものはみなうつくし」——『枕草子』の一節はあまりにも有名ですが、日本では1000年の昔から、小さいものはみなかわいらしく愛しい、とする考えがありました。その筆頭にあげられたのは幼い子どもとそのしぐさでした。千葉市美術館の江戸から昭和に至る主として絵画と版画のコレクションのなかから、まずは、江戸につづいて明治・大正時代の子どもの姿を多数とらえた来日外国人版画家の作品をご覧いただきましょう。次に小さな生きものたち、例えば犬や猫、さらにはもっと小さな虫という存在をめぐるイメージの広がりを探ります。小さいものやことがらも、大切な日本美術の題材となってきたことを、そして「小さきもの」へのまなざしから伝えられることのさまざまを、ごゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

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