千葉市美術館30周年

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企画展関連WS「親子で作ろう!アートなステンドグラスの星」を開催しました

2025.8.20 展覧会関連 美術館ボランティアスタッフ

2025年度に開催した企画展関連ワークショップを報告いたします。
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2025年8月3日(日)と8月17日(日)に、「開館30周年記念 未来/追想 千葉市美術館と現代美術」展関連ワークショップとして「親子で作ろう!アートなステンドグラスの星」を開催しました。
2022年〜2023年に千葉市美術館ワークショップパートナーとしても活躍いただいた、千葉市在住のステンドグラス作家である鵜澤直美さんを講師としてお招きし、二日間で26組の方にご参加いただき賑やかに開催することができました。
両日合わせた写真を中心に当日の様子を報告させていただきます。

今回は「アートなステンドグラス作り」ということで、いつもとはちょっと違う感性を刺激されるべく、
まずは、ワークシートを片手に開催中の企画展示室へGO! 
色や形、全体の雰囲気なども意識しつつ、二人で対話をしながらじっくりと鑑賞して周り、
作品からインスピレーションを受けとっていきます。



鑑賞から戻ってきたら、いよいよステンドグラス製作の始まりです。
展示室で目にした様々な色合いも思い出しながら、使うガラスのピースを12枚選んでいきます。
完成時の配色を意識し、二人で相談してそれぞれのピースを星のどの部分に使うかも考えます。


ガラスの配色が決まったら、ドキドキのハンダ付け作業がスタート!
作業の流れは最初に講師の鵜澤さんから全体へレクチャーがあるので、皆でしっかり集中して聞きます。

まずはお子さんが松ヤニのペーストをしっかりガラスピースに塗り、大人がハンダでコーティング。
比較的簡単な平面的な作業から徐々に難易度が上がり、立体的な星の組み立てへ。
保護者の方とお子さんとで役割を交代し、お互いにサポートしあいながら作業を進めていきました。

全てのピースをハンダでしっかりつなげたら綺麗にペーストを拭き取り、錆止めのワックスで磨き上げればついに完成です。
星のタイトルもそれぞれ付けていきます。


完成した作品を並べ、8月17日の最後にはお披露目会もすることができました。
鵜澤さんから気になるタイトルの星の作者へ直接インタビューしていただき、それぞれのこだわりポイントを語ってもらいました。


今回はハンダという普段使い慣れない道具を使用するプログラムだったため、見守り役として13人の美術館のボランティアスタッフさんにも関わっていただきましたが、無事に無事故で2日間を終えることができました。
小学生も対象にしたワークショップにしてはかなり長時間のプログラムでしたが、参加者の皆さまは最初から最後まで集中して取り組んでくださっていました。キラリと光る星をご自宅でも飾り、この夏の思い出とともに楽しんでいただけれ嬉しいです。
ご参加いただきありがとうございました。

2022年〜2023年に鵜澤さんにWSパートナーとして開催いただいた際も、大変大人気だったこの親子で協力して作り上げるステンドグラスのプログラム。今回も定員を大幅に超える方にお申し込みいただくことができました。ただ、その分残念ながらご参加いただけなかった方も多かったため、またいつか機会を設けることができたらと考えていますので、今後もぜひ、イベント情報をチェックしていただければ幸いです。

(報告者:教育普及担当 田口由佳)

【参加者の声(アンケートより抜粋)】
・びじゅつかんの作品をたくさんみられた。(9歳)
・協力しながら一つの作品を作ることが楽しかったです。(12歳)
・好きなもようでえらべて作れて、すごく楽しかったです。(9歳)
・はじめてハンダをやって、気もちいいと思った(すーっとするから)。(9歳)
・本格的なステンドグラスの作成をさせていただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。(40代)
・美術鑑賞もワークショップもどちらもできて良かった。(40代)
・サポートもしっかりありわかりやすかった。(40代)
・子どもと二人でじっくり共同作業することは、ふだん他の兄弟がいたり時間がなかなかなかったりで難しいのですが、たっぷり二人で作業することができ貴重な時間を過ごすことができました。(30代)

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