企画展

寄贈・寄託作品展

2012年2月4日[土] – 26日[日]

会期

2012年2月4日[土] – 26日[日]

※この展覧会は終了しました

休室日

2月6日[月]

観覧料

一般200円(160円) 大学生150円(120円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は団体30名様以上

※ 千葉市内在住60 歳以上、千葉県在住の65歳以上の方、小・中学生、高校生、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

主催
千葉市美術館

千葉市美術館のコレクションの最新情報をお届けする展覧会を開催します。近年、展覧会の開催を機に、あるいは収集方針やそれにもとづく当館のこれまでの活動をご覧下さって、個人でご所蔵の作品の寄贈・寄託をいただくことが増えています。今回は、こうした近年のコレクションのなかから、特にまとまってご紹介したい三つの分野を特集として立て、全館にわたって展観します。

■特集1 「嬉遊会(きゆうかい)コレクション ~江戸絵画を中心に~」

  千葉県内にお住まいの美術愛好家たちの集まりである「嬉遊会」。それぞれのご職業で活躍中の方々が絵画鑑賞やコレクションの楽しみを共有されてきたものを、江戸絵画を中心にご寄託いただいています。渡辺崋山、立原杏所、田能村竹田など文人画に優品が多く、また狩野派、江戸琳派、円山四条派など江戸時代諸派の絵画をご覧いただくことができます。川端玉章、橋本関雪、鏑木清方ら近代日本画の大家たちによる親しみやすい作例もあわせ、約50件の作品をお楽しみ下さい。

■特集2 「小泉癸巳男(きしお)《昭和大東京百図絵》 全点揃」

  版画家・小泉癸巳男(1893-1945)の代表作といえる《昭和大東京百図絵》の全100図を一堂に展示します。昭和5年に頒布会を開始し、12年までに100図を完成させたものですが、15年に改めて揃えて木箱に収めて販売されたこのセットも、数点しか存在しないといわれる貴重なものです。「昭和の広重」を意識したと自ら述べるように、広重の「名所江戸百景」ならぬ「昭和大東京百図絵」で、関東大震災から復興した活気ある東京の姿が清新な感覚で版画に刻まれています。

■特集3 「田中一村」

  千葉ゆかりの日本画家で、奄美大島に渡り亜熱帯植物を題材に独特の作品を残した田中一村(1908-1977)。昨年度の企画展「田中一村 新たなる全貌」開催後、ご遺族のほか各方面より寄贈や寄託をいただいた作品や資料は、一村の初期から晩年までの各期を見渡すことのできる一群となりました。今回はその約40件の全体をいち早くご紹介しようという展示ですが、中には代表作《アダンの海辺》のほか、一村の生活を伝える初公開の興味深い資料も含まれています。

 

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