企画展

実験工房の造形

2023年4月8日[土] – 5月21日[日]

大辻清司《実験工房のメンバーと瀧口修造》1954年頃 千葉市美術館蔵
会期

2023年4月8日[土] – 5月21日[日]

休館日・休室日

休室日:4月17日[月]、5月1日[月]※第1月曜日は全館休館

観覧料

一般500円(400円) 大学生400円(320円) 小・中学生、高校生無料

※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容」をご観覧の方は無料

◎本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。
※割引の併用はできません

主催

千葉市美術館

写真家の大辻清司(1923-2001)が1950年代に参加した「実験工房」は、美術や音楽、文学など、芸術のジャンルを超えた集団として今日知られています。
この集団のメンバーは、
造形部門:駒井哲郎(版画 1920-76)、北代省三(絵画・立体造形・写真 1921-2001)、大辻清司(写真)、福島秀子(絵画 1927-1997)、山口勝弘(絵画・立体造形 1928-2018
音楽部門:佐藤慶次郎(作曲 1927-2009)、園田高弘(ピアニスト 1928-2004)、秋山邦晴(詩・評論 1929-1996)、湯浅譲二(作曲 1929生)、武満徹(作曲 1930-96)、福島和夫(1930生)、鈴木博義(作曲 1931-2006
照明・技術部門:今井直次(照明 1928生)、山崎英夫(エンジニア 1920-79
14人です。当時まだ若かったグループのメンバーたちは相互に影響を与えながら、ゆるやかに結びつき、バレエや音楽会での作曲、舞台装置、衣装、照明などに取り組み、総合的な芸術の空間づくりを目指しました。
 本展では千葉市美術館の所蔵作品のなかから、大辻以外のメンバーたちによる造形作品を紹介します。

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