サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展(仮称)
2024年1月6日[土] – 3月3日[日]

鳥文斎栄之《三福神吉原通い図巻》文政前期頃 千葉市美術館蔵
会期
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2024年1月6日[土] – 3月3日[日] |
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休館日・休室日
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休室日:1月9日[火]、15日[月]、2月5日[月]、13日[火] |
観覧料
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一般1,200円(960円)、大学生700円(560円)、小・中学生、高校生無料 |
主催
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千葉市美術館 |
鳥文斎栄之(1756−1829)は、旗本出身という異例の出自をもち、喜多川歌麿(?−1806)と拮抗して美人画のみならず幅広い分野で人気を得た、江戸時代後期の重要な浮世絵師のひとりです。長身で楚々とした独自の美人画様式を確立し一派を形成した栄之の名声は遠く海外にも伝播しましたが、今日その画業はあまり知られていません。
鳥文斎栄之の世界初の個展となる本展では、ボストン美術館を中心に、希少な作品を海外から里帰りさせ、品のある美人画の数々や画巻類など錦絵から肉筆画まで約150点の作品で栄之の画業を総覧します。