線・ドローイングをかたどる話ー彫刻、コンセプチュアルアート、絵画を横断して
2023年5月28日[日] 14:00-15:30
各アーティストの立場で「線」「ドローイング」について話します。様々な表現の中で、線やドローイングはどのような要素になっているのでしょうか。
日時
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2023年5月28日(日)14:00〜15:30 |
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出演
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森田浩彰(アーティスト) |
参加方法
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当日先着順 |
対象
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どなたでも |
定員
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20名程度 |
会場
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4階 子どもアトリエ |
参加費
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無料 |
出演者プロフィール
森田浩彰(Hiroaki Morita/アーティスト)
1973年福井県生まれ。1998年Bゼミ・スクーリング・システム修了。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。生活の中で当たり前に存在しているが特に意識されない物事に注意を向け、それらの中に折り重なっているコンテクストや関係性を可視化させる作品を制作している。近年の主な展覧会に「Triple Point of Matter」(Fondation Fiminco/ パリ、2017年)、「Something to Something else」(青山|目黒、東京、2016年)、「Mono no aware: The Beauty of Things」(エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク、ロシア、2013年)等がある。
利部志穂(Shiho Kagabu/彫刻家、詩人、アーティスト)
1981年神奈川県生まれ。文化女子大学の立体造形コースを卒業後、多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2017年から文化庁在外派遣研修員として2年間イタリア・ミラノに滞在。現在は東京を拠点に制作を行う。 生活活動、様々な偶然から生まれた不要となったものや間を解体し組み替えることで彫刻、インスタレーションにより新たな関係性をつくり出す。触覚的な体験と詩が重なり合うことで生まれる映像作品や、事物とのパフォーマンス。 旅や食事、様々な地形と文化から紡ぐ神話や、個人的な物語の発見、やり取りから、音楽や小説も生まれていく。
近年の展覧会やレクチャーに、個展「反復運動 エリヤの休息」(gallery21yo-j/ 東京)、個展「水平考 ぼくは、空飛ぶ、夢をみる。ホシが、泪が、流れない。」(多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/ 東京、2021)、「DOMANI・明日展 2021」(国立新美術館/ 東京、2021)、「メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年」(府中市美術館/ 東京、2020)、個展「マントルプルーム ― イザナミ、ペレの怒り。」(KAYOKOYUKI/ 東京、2019)、個展「Dipende」(Tempio del Futuro Perduto/ ミラノ、イタリア、2018)、 個展「クリティカルポイント」(gallery21yo-j/ 東京、2017)、「所沢ビエンナーレ 引込線2015」(旧所沢市立第2学校給食センター/ 埼玉、2015)、「KAKEHASHI Project」(Japan Society/ ニューヨーク、2014)、「アーティスト・ファイル2013ー現代の作家たち」(国立新美術館/ 東京、2013)等がある。
金田実生(Mio Kaneda/画家)
1963年、東京都に生まれる。1980年代末より作品発表を始める。1988年、多摩美術大学大学院修了。2005年、文化庁新進芸術家国内研修員。近年の主な展覧会に「アーティスト・ファイル2009―現代の作家たち」(国立新美術館/東京、2009年)、「クインテット―五つ星の作家たち」(損保ジャパン東郷青児美術館 / 東京、2014年) 、「公開制作73 「金田実生青空と月」( 府中市美術館 / 東京、2018年)「みつめる―見ることの不思議と向き合う作家たち」(群馬県立館林美術館/群馬、2019年)。府中市美術館をはじめ、群馬県立館林美術館、文化庁、広島市現代美術館、徳島県立近代美術館に作品が収蔵されている。