体験・学び ボランティア
美術館ボランティア

立ち寄り銅版画ワークショップの様子(2023年1月)

立ち寄り銅版画ワークショップの様子(2023年1月)

当館では、38名(令和5年4月現在)のボランティアスタッフが「美術館ボランティアの会」メンバーとして登録し年間を通して様々な活動をしています。同会は平成15年度に発足し、毎月の定例会議で全体の運営について検討・決定しつつ、個々のメンバーの関心を活かした活動を模索しています。「美術館を楽しもう」を互いの合い言葉とし、美術館と来館者、美術館と地域をつなぐ役割を担っています。


第7期ボランティアスタッフを募集いたします。
[募集期間 2023年4月3日(月)- 5月12日(金)]

小・中学生のグループ鑑賞をサポートする鑑賞リーダー、展示室でのギャラリートーク、ワークショップの企画運営など活動は多岐に渡ります。今回、7期メンバーとして新たに活動に加わってくださる方を募集します。美術館の楽しみ方を積極的に見つけ、それを他の人と分かち合うために自主的に活動できる仲間を歓迎します。

募集要項をダウンロード

※募集期間外の応募は受付できません。


主な活動内容

ギャラリートーク

  • 展示室で作品の解説・案内を行います。
    来館者が、展示や作品への興味や関心を深めることができるように、各トーカーが自分なりの切り口を用意します。ボランティアのギャラリートークでは、専門家による一方的な説明ではなく、話し手自身も1人の鑑賞者として、リラックスした雰囲気の中で聴き手を展示の世界へと誘うホスピタリティを大切にしています。
  • ギャラリートークは、原則として企画展会期中、初回を除く毎水曜日14時から行っています。
    →詳細は展覧会関連イベント「ギャラリートーク」でご確認ください。

鑑賞リーダー

鑑賞リーダーの役割は、作品と子どもたちとの橋渡しです。おもに、授業の一環で来館する小・中学生を対象に、数人のグループに分かれ、作品を見ながら対話を通して鑑賞を深めるお手伝いをしています。毎年およそ1000人の子どもたちを受け入れており、初めて来館する子どもたちから部活動まで、目的に応じて展示室で過ごす時間をサポートします。
→学校団体向けプログラムにつきましては、学校・大学との連携内「みる・しる・できるびじゅつプログラム(鑑賞教育・学校団体利用)」をご覧ください。

ワークショップ、イベントほか

子どもから大人まで幅広い年代を対象としたワークショップ(体験型講座)の企画や運営を行います。ボランティア自らによる木版画、銅版画(実技)の勉強会も開催中。参加者とのコミュニケーションやプロセスを大切にしながら、教える・教わるといった関係性や上手・下手といった評価を越えた、クリエイティブな体験の場を共につくっていきます。

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